省エネで健康住宅!
こんにちは!
ペイント工房神戸北店 上野でございます。
皆様に主婦目線で、今流行の省エネ設備や断熱対策についてご紹介させて頂きます。
夏が暑い?冬が寒い?と思った方は必見!
最近では、7月~9月の真夏日の外部気温は40℃以上になる日もあり、屋根の表面温度は太陽熱にさらされ80℃近くになることもあります。
皆様は、エアコンの設定温度は睡眠時や日中どうされていますか?
昼間の太陽熱で熱気がこもっているため、帰宅時は18℃でマックス運転という方いませんか?
これは、電気代の無駄な浪費につながり、ほてった体にもよくありません。
夏の快適な空間を維持するには!
①エアコンは省エネタイプに取り替えて微風で設定し常に稼働させること!
エアコンは、短時間稼働させ中止したりすることで機械に負担がかかり、電気代も割り増しになります。
また、熱気に包まれた室内を冷やすとなるとかなりの時間がかかります。
②窓ガラスの取り替え、または内窓設置
一般的に、熱伝導は窓ガラスが一番大きいと言われています。夏の太陽熱、冬の冷気対策にはガラスの取替えがおすすめです。
Low-E複層ガラスは、とてもメリットのある高機能ガラスです。例えば「遮熱タイプ」は、夏は太陽熱をシャットアウトし室内を快適に保ってくれます。
冬が寒いあなたは「断熱タイプ」がおすすめです。
断熱タイプは、日射熱を取り込んで外に逃がさないため、室内はぽかぽかと暖かく保ってくれます。
工事期間は、通常約1日で仕上がります。
③屋根・壁に塗る遮熱、断熱対策で快適空間
暑さや寒さ対策には、塗料が一番低価格で実現します。
例えば、夏の屋根は、太陽熱でやけどするくらい高温になっており、屋根裏は、熱気でムンムンしています。
その屋根材に、遮熱塗料を塗るだけで屋根表面温度は、40℃から60℃ほど下がります。
特に、最近ではガルバ二ウム鋼板を屋根に使用している建物が多いです。ガルバ二ウム鋼板は鉄板の為、夏は通常の屋根材より太陽熱を蓄積しやすくなりますのでご注意ください!
また、外壁には断熱塗料がおススメです。
断熱塗料は、遮熱効果に加え建物の温度を外部へ流失しないように保ってくれる機能があります。
塗るだけで、遮熱・断熱ができる魔法の塗料を一度、体感してみてはいかがでしょうか?
④床・天井・壁の断熱補強
断熱材の効果はたくさんあります。
例えば冬の床下の対策には、発砲スチロールに似た「アクリアUボード」
適度な硬さと弾力性があり、シロアリにも強いです。これを室内から床に敷き詰めるだけで、床からの冷気はシャットアウトでき、底冷えを解消してくれます。
また、壁面にはグラスウールのアクリアネクストなどがおすすめです。
その他にも室内内側から手軽にはれるリクシルのココエコと商品もございます。
ココエコは壁だけではなく、天井にも貼れますので断熱機能が低下している方におすすめ商品です。
断熱機能が低下していると、冷暖房の電気代がかかりますし、冬場ですと浴室と室内の温度差で引き起こすヒートショックなど引き起こしてしまう原因になります。
古い木造などは、断熱材が入っていない建物もあります。
エアコンが効かない… 冬が寒い… という方は一度、建物の健康診断を受けてみてはいかがでしょうか?