皆様こんにちは。
ペイント工房 神戸北店の上野でございます。
いよいよ本格的な夏の到来ですね。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
本日は、毎月発行しています「わくわく通信7月号」のご案内です。
遮熱塗料で
暑さ対策!
屋根の熱の上昇が部屋を熱くします
日差しが強い夏の日、屋根の表面温度は60℃~80℃まで上がっています。
屋根や外壁の表面温度が上がると、その熱が室内にも伝わって部屋の温度もどんどん上がってしまいます。
遮熱塗料の働きで室温の上昇を抑える
遮熱塗料には太陽光の赤外線を反射する働きがあり、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑えます。
一般的な塗料に比べて、遮熱塗料なら屋根の表面温度は10~20℃も下がり、それに伴い室温も1~3℃ほど下がります。
一般的な塗料
遮熱塗料
室温が下がれば、冷房をかけずに過ごせたり、かけるときも室温と設定温度との差が小さくなりますので節電になります。
また、遮熱塗料を塗ると屋根や外壁が劣化しにくくもなります。
遮熱塗料には、メリットがたくさんありますね。
窓や玄関に
風の出入り口を!
蒸し暑い日本の夏。涼しく過ごすポイントは、自然の風を上手に取り込むことです。
窓や玄関といった「風の出入口」を見直せば、室内の快適さがぐんとアップし、ジメジメの不快感が解消、住まいの傷みも防げます。
また、風が肌に触れると、体感温度も下がります。
さわやかな風を家の中に取り入れるために大切なことは、風の通り道を作ることです。ひとつの窓では通りませんので、複数の窓を開けて、風の入口と出口を作れば効率よく風が出入りし、室内の空気が入れ替わります。
固定窓を開閉式の窓に
採光用の開かない窓がある場合は、開閉式の窓に変えると、風の出入り口が増やせます。固定窓を開閉式の窓に変更する工事は比較的簡単です。
開けっ放しにできる窓に
窓を開けると外からの視線が気になる場合もあります。そのような窓には、外側にブラインドタイプのシャッターや雨戸をつけるといいでしょう。
ルーバーとよばれる角度を調整できる羽で、外からの視線を遮りながら風を通し、安心して窓を開けたままにしておけます。
また、玄関ドアを通気窓が付いたタイプに交換すれば、玄関からも風を取り込めるようになり、鍵を閉めたままでも換気でき、防犯面でも安心です。
室内窓で風の通り道を
窓がない部屋にも風を通したい場合は、部屋の間仕切り壁に「室内窓」を設置する方法があります。風が通るだけでなく、光も取り込めるようになり開放感もアップし、風通しのよい家になります。
自然の風を上手に取り込んで、ジメジメの不快感が解消されるといいですね。
防音ルームの
ある暮らし
映画鑑賞や楽器演奏など、音を思い切り楽しめる生活は心を元気にしてくれます。
周囲への音漏れを気にしなくてよければ、大画面テレビでの映画やスポーツ観戦も迫力満点、楽器演奏も心置きなく楽しめますね。
音漏れを防いで防音ルームに
防音仕様の壁材には、既存の石膏ボードの上から重ね貼できるものもあり、工事も比較的簡単です。
音響がいい部屋にするなら、適度に音を吸収することも大切です。吸音性能のある音響に配慮した壁材もあります。
また、音漏れを防ぐだけではなく、音の響きすぎを抑えて音がきれいに聞こえる天井材もあります。
開口部も音が漏れやすいため、防音ドアに変えたり、窓に内窓を設置すると防音性能を高めることができます。
また、一部屋をまるごと防音ルームにするのではなく、箱型の防音ルームを部屋の中に設置する方法もあります。空間は広くはありませんが、楽器や歌の練習に使うなら十分です。
吸音パネルでシアタールームに
防音するほどではないけれど音響にこだわりたい、いい音で映画を楽しみたいなら、吸音機能を持つパネル型壁材パネルを取り付けるといいでしょう。
テレビを見ている部屋に設置すると、音響効果が上がってそこがシアタールームのようになります。
音漏れを気にせず映画や音楽を楽しめれば、自宅で過ごす時間がぐっと豊かになりますね。
今回は「わくわく通信7月号」の記事の一部をご紹介させて頂きました。
お役立ていただければ幸いです。