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  • 窯業系サイディングとは?メリットやデメリットをご紹介!

    2020.11.03コラム

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窯業系サイディング
現在、国内の多くの新築住宅で用いられている窯業(ようぎょう)系サイディング。
セメントや繊維質などを原料とした板状の外壁材のことを指しますが具体的にどんなものなのか知っている方は少ないのではないでしょうか?

今回はそんな窯業系サイディングについてメリットやでメリットをご紹介していきます。

ちなみに樹脂系のサイディングについては下記で詳しく説明しているので、ご興味ありましたらぜひご覧ください。

樹脂系サイディングとは?メリットやデメリットについて紹介

窯業系サイディングとは?

繰り返しになりますが、窯業系サイディングとはセメントや繊維質などを原料とした板状の外壁材のことを指します。

製造過程において窯(かま)の中で高熱処理されるため、窯業系という呼び方をされているのです。

窯業系サイディングのメリットは?

ではそんな窯業系サイディングには一体どんなメリットがあるのでしょうか?

まずひとつめに豊富なデザイン性というものがあります。
「こんな外壁材にしたいな」と思うイメージがあれば、窯業系サイディングはほとんどそのイメージに対応可能だと思います。

次に、コスパがいいこともメリットのひとつに挙げられます。
大量生産に向いている外壁材のため、他の外壁材よりも価格が安い傾向にあります。
そのため、初期費用が安いというメリットがあります。

また、耐火性に優れているというメリットもあります。
窯業系サイディングは国から不燃材料として認められているため、万が一隣が火事になったとしてももらい火を受けにくいという特徴があります。

窯業系サイディングのデメリットは?

逆に窯業系サイディングのデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

まずひとつめは防水性がないことです。
窯業系サイディングの主原料であるセメントは、防水性のない材質となっています。
そのため、防水性を担保するためには専用の塗装が必要となります。
もちろん、塗装がはがれると防水性は落ちてしまいます。

またふたつめのデメリットはメンテナンス頻度が若干高いことです。
およそ8~10年ほどでメンテナンスを行う必要があるため、メンテナンス費用がかさみます。

窯業系サイディングはこんな方にオススメ!

ここまで窯業系サイディングのメリットやデメリットについて解説してきました。

それでは、どのような方にとって窯業系サイディングはオススメなのでしょうか?

デザイン性や耐火性、コストパフォーマンスの良さを重視するような方にとっては窯業系サイディングはオススメの外壁材であるといえます。

また一方、耐久性やメンテナンス頻度に対して懸念を示される方には窯業系サイディングはあまりオススメはできません。

窯業系サイディングの費用相場はいくら?

では最後に、窯業系サイディングの費用相場についてもご紹介しましょう。

現在の建物に窯業系サイディングを重ね張りする場合は、一般的な戸建て住宅(施工する外壁の面積:100~200㎡)であれば、全体の費用の相場は、約130~220万円となります。

また、新しく窯業系サイディングを張り替える場合は一般的な戸建て住宅(施工する外壁の面積:100~200㎡)であれば、張り替えにかかる全体の費用の相場は約150~230万円となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

窯業系サイディングは費用も安く扱いやすいことから多くの建物で使用されています。

今回のメリットデメリットを見て、デメリットよりもメリットのほうが上回っている場合は一度ご検討してみてはいかがでしょう。

当社ではお客様のご予算や建物事情に沿って最適な外壁材をご提案させていただきますので、
もし悩まれている方がいらっしゃいましたらぜひ一度お気軽にご相談ください。

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